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グルメ・コンサルタント 山口ミヅキ 責任編集ブログ 『空を食べたい』

株式会社デリシャスタイムで聞き慣れない謎の業務、グルメ・コンサルティングをしている山口ミヅキ。彼はおいしいものを食べた時、「空を食べているみたいだ!」と表現する。そんな彼が「空を食べる」ために全国を駆けめぐる日々の記録です。

Vol.1 グルコン山口、初回なので、バジルを栽培して調理してみました

株式会社デリシャスタイム。この会社は「おいしい時間を過ごそう!」というのがコンセプトの会社なのですが、正直、社名を聞いただけでは、何のこっちゃわからないし、胡散臭い感じも漂うよな、と思っています(えらい人たちには内緒ですが本心)。でも、インスタグラムで #delicioustime と検索すると、たくさんの海外の方がおいしい・楽しい時間を過ごしている様子がわかりますので、たぶん、そういうことをしたい会社なのだと思います。こんにちは、グルメ・コンサルタントの山口ミヅキです。

食事も料理も好きな山口ミヅキ。本サイトに掲載されている、鎌倉で野菜を育てている和田茂幸さんの取材に同行しました。実際に畑で野菜を育てる現場を目の当たりにし、自分でも何かを育ててみようと思いました。ただ、栽培はまったくの初心者。そこでハーブ類なら手入れもしやすく、育てやすいということを聞き、「バジル」を育てることにしました。コラムの紹介文に、「全国を駆けめぐる」と書いたわりには初回は家から出ないとか、そこは寛容な心でお願いいたします。

バジルにはいくつかの品種がありますが、今回は一般によく知られている「スイートバジル」を選んでみました。というか、バジルに品種があることを知りませんでした。グルメ・コンサルティングをしている私ですが、食の知識は人並みであるというところもどうかご容赦ください。

↑2017年7月17日のバジルさん。となりの「マンガンジトウガラシ」の足もとにも及ばない、駆け出しのバジル(一鉢150円で、近所の花屋さんにて購入)。

↑8月18日のバジルさん。先端の葉を摘んだ枝と、摘んでいない枝の差が歴然。

バジルを育てるには、たっぷりの水と適度な日光が必要(ただし日光が強いと香りは強くなり、葉が硬くなるそう。生で使用したい時は直射日光を遮るなどの工夫が必要)ということで、ベランダで栽培。水は毎日あげて、とりあえず1か月間、様子を見てみました。和田さんにアドバイスされたのは「先端の葉を摘むといいよ!」とのこと。初めての経験ですし、せっかくなので、先端の葉を摘むものと、摘まないもの、両方を育ててみることにしました。すると…

先端の葉を摘んだものは、それ以上は伸びず、新しい芽が出て枝分かれし、葉の数が多くなりました。

先端の葉を摘まず、そのままの枝はもう伸びる一方で、葉の枚数は摘んだものより少なくなりました。このように「先端の葉を摘む」ことで、収穫量にはかなりの差が出てきます。

植物も手をかけないと自由に育ってしまうのだということがわかりました。やはり彼らに真の力を発揮してもらうには人間も手間をかけないといけないようです。(ちなみに味や香りは大して変わりませんでした)

普段、自分が口にしている野菜や果物も、農家の方々が手間ひまかけて育てたものなのだと、栽培をしてみて改めて痛感しました。気軽なバジル栽培でも学ぶことはありました。

ひと夏、バジルさんと過ごしてみて、成長の早さに驚かされました。そしてかなり気軽に育てられることがわかりました。もうちょっと寒くなったら室内に移そうと思います。さて、せっかくここまで育ったので、さっそく収穫してみましょうか。

↑9月1日のバジルさん。1か月で「マンガンジトウガラシ」(右)を抜いた。成長が早い。ちなみに左は観賞用のトウガラシ。このトウガラシのおかげなのか、虫は付かなかった。

ひと夏、バジルさんと過ごしてみて、成長の早さに驚かされました。そしてかなり気軽に育てられることがわかりました。もうちょっと寒くなったら室内に移そうと思います。さて、せっかくここまで育ったので、さっそく収穫してみましょうか。

直射日光に当てまくった結果、結構硬く、強い香りを放つバジルさん。
葉を摘んだ方も摘んでいない方も味は変わらないので混ぜてしまい、呑兵衛の直感で、適当に料理してみます。

とりあえず刻みます。細かく、細かく。部屋いっぱいに広がるバジルの香り。

刻んだバジル10枚程度と豆腐半丁、白ゴマ少々、そして味噌大さじ1を投入。
味を調えるためにレモン汁少々、みりん小さじ1、酢小さじ1を少々。

それらをマッハでシェイク!

最後にオリーブオイルを少々垂らして、はい、バジル味噌ディップのできあがり。キュウリは先日、箱根にいった際に立ち寄った小田原駅地下街の農産物直売所、「朝ドレファ~ミ♪」で買った小田原産のもの。
バジル味噌は、ネットでも多くの方がチャンレジしているメジャ-なメニュー。今回は新鮮なキュウリがあったので、シンプルにディップにしてみました。

ひと口食べると…イケる!
口の中に広がる味噌とバジルの香りが、みずみずしいキュウリの味をさらに引き立てる。
バジルはギリシャ語で「王」という意味を持つ「バシレウス」に由来しているそうですが、まさに“植物の王”と古代の人が名付けた気持ちがわかる。
日本の味噌と豆腐を従えて王たる所以を思い知らされた!
そこに焼酎のロックで流し込んだら・・・

「あっ・・空を食べてる・・・!」

う~ん、これはイカン。酒がすすむ。
キュウリとディップと焼酎!
これぞ夏がくれた大三角形!
このトライアングルにハマったらもう抜けられない!

・・・ということで、連載一回目、いかがでしたでしょうか。
このコラムでは、デリシャスタイムの日常をお知らせしたり、ゆるい企画をやったりしていこうと思います。
これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。

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