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W杯ロスのあなたにお届け!ワールドカップでロシア飯! 10のおいしい発見

日本代表の活躍でおおいに盛り上がったサッカーワールドカップも、フランスの優勝でついに幕を閉じました。
その熱戦の舞台となったロシアですが、ソチ五輪あたりを契機に日本からの観光客もぐっと増えているとのことです。しかしそれでも、ロシアのゴハン事情となるとまだまだ未知の世界。「ボルシチくらいしか知らないよ」という人も多いのではないでしょうか。そんな秘密のベールにつつまれた!? ロシア飯事情を、「デリシャスタイム」屈指のサッカー通、ライターの沖山ナオミさんが現地でレポートしました。


こんにちは。ロシアW杯観戦旅行から帰ってきた、沖山ナオミです。 日本代表は惜しくもベルギーに破れてベスト8進出はかないませんでしたが、よく頑張ってくれました。我々サポーターも懸命に応援して、試合を満喫してきましたよ。試合の合間には他国サポーターと交流したり、観光したりと、楽しく充実した時間を過ごしました。

そして、旅の醍醐味といえば、現地飯! ということで、ロシアの食レポをお届けします。ロシア飯、侮れません! 正直、最初はまるで期待してなかったのですが結果は予想以上。なんだか、日本代表みたいですね。では、「ロシア飯、10のおいしい発見」をお届けします。


【その1】ボルシチに添えてあったラードの味が絶妙!

「ロシア で本場のボルシチを食べたい!」
長年の夢がついに叶いました。やはり本場モノはおいしいです。お店によって、具材、ハーブの使い方も違うのですね。赤くて酸味のある食べ物は体にいいはず。旅の疲れが癒されました。気になったのが、ときどき、ボルシチのお供として出てきた「ラード」。そのまま丸めたものや、パンに乗せてハーブをふりかけたものが、ボルシチの受け皿にのっていました。これは豚の脂身を塩漬けしてもので、「サーロ」と呼ばれ、ウクライナ料理だそう。噛みしめるほどに旨味があり、さっぱりとしたボルシチとの相性抜群です。ロシア人は寒さ厳しい冬、ボルシチで体を温め、サーロでエネルギーを蓄えているのでしょうか。

  

【その2】ブリヌイの幸せな朝食!

ロシアには「ブリヌイ」と呼ばれるクレープやパンケーキに似た料理があります。ロシアに到着した翌朝、ホテルの朝食でブリヌイが出てきたら、なんとも幸せな気持ちになりました。日本によくあるクレープよりは若干コシがあり、モチモチっとした素朴なおいしさ。朝食以外でも、レストランのメニューには、イクラやサーモン、サワークリームが添えられて、スターターの一品となっていました。フルーツやハチミツ、サワークリームとともに、デザートとしても存在感見せています。ロシアでは「ブリニュイ」をぜひ試すべき。

【その3】日本のビーフストロガノフは別モノだったの巻

ロシア飯といえばビーフストロガノフ! 早速レストランで注文しましたよ。日本で食すビーフストロガノフとは見た目もお味も別モノ。日本の市販のルーでつくるものは、少しハヤシライスみたいですよね。我が家の食卓にもよくビーフストロガノフが登場するのですが、微妙に味が違う。大きな違いは、仕上げに生クリームだけでなく、サワークリームを入れているところなのでしょうか。あともう一点。添えて食べるのは、ご飯ではなく、マッシュポテト。これがまたおいしいのです。盛り付けもなかなか凝っていますね。
  

【その4】シュワシュワ、炭酸入り冷たいスープで涼を取る

連日30度超えのなか歩き回っていると、体は冷たいものを欲します。そんな時は「アクローシュカ」。これはロシア版冷製スープです。じゃがいも、キュウリ、赤カブ、ハム、ゆで卵などをみじん切りしたものに、クヴァスという黒パンを発酵させた炭酸飲料を注いでつくるそうです。見た目は山形の「だし」のよう。味はガスパチョが近いでしょうか。シュワっと爽やか。体の熱が取れて、気分もスッキリしますよ。

【その5】盛り付けもオシャレなオリビエサラダ

レストランのメニューに必ず載っているのが「オリビエサラダ」。細かく切った、ジャガイモ、ハム、グリーンピース、ゆで卵などを、マヨネーズであえたサラダです。そう、日本のポテトサラダがこれにあたりますね。ロシアンサラダの代表格です。このオリビエサラダ、店ごとに盛り付け方が違います。その店のセンスと個性の出しどころなのでしょうか。

  

【その6】ペリメニはお醤油とラー油で食べたい

ロシア には餃子によく似た「ペリメニ」という食べ物があります。もっちりと厚めの皮で牛肉やマトンの挽肉が包まれ、サワークリームとともにサーブされます。形はイタリアのラヴィオリにも似ていますね。サーモンのクリームソースであえて、イクラを乗せた「親子ペリメニ」にもトライしました。でも、皮と具材の味は完全にアジアン。やはりこれは、お醤油と辣油でいただきたいです。

  

【その7】ハンバーガーは手袋でどうぞ

ロシアンハンバーガー、なかなかいけます。ジューシーなハンバーグに溢れるレタスとキュウリ、アボカド。酸味のアクセントにブルーベリーが入っていることもありました。そのままガッツリ頬張って食べたいところですが、手がドロドロ、ベタベタになること必至。いいえ、心配要りません。ナイフ、フォークとともにビニール手袋がついているのです。ロシア 人、なかなか合理的ではありませんか。

【その8】夏の爽やかドリンク、キュウリレモネード

ソフトドリンクのバリエーション多いです。なかでも夏場のお勧めはキュウリレモネード。「キュウリを飲み物に?」と最初はなんともミスマッチなイメージでしたが、これが癖になるおいしさ。レモンとライムにキュウリが加わると、清涼感半端ないです。オレンジやキウイが入ったレモネードもありますが、なんといってもキュウリ入りが一押しです。

【その9】別腹に、とろけるハニーケーキを!

ロシア のデザート、レベル高いです。外せないのが、ハニーケーキ。これは個人的大ヒットでありました。ただし、オーダーにはご注意を。「ハニーケーキ、プリーズ!」といったら、「ハイネケン・ビール」が出てきました。英語通じない店員さん多いです。毎回オーダーするたびに、何が出てくるかドキドキです。

  

【その10】充実のチャイ。化学反応する意識高い系お茶もあり

お茶大国、ロシア ! チャイと呼ばれるお茶のラインナップには感嘆するばかりです。意識高い系お洒落カフェに入ってみつけたのが、青色のバタフライピー茶セット。サイドには小さいピッチャーに入ったジンジャーレモンシロップと抹茶が並んでいます。まずは青いバタフライピー茶を楽しむ。次にジンジャーレモンシロップを入れる。すると、鮮やかな青が紫に変化。お味も微妙に変化。最後に抹茶を加える。すると、紫の上に濃いグリーンが浮かび、2層になります。3段階で色と味を楽しめるわけですね。バタフライ茶はアンチエイジングにも効果抜群だそうですよ!

  


いかがでしたか。ほんの短期間のロシア飯体験でしたが、新たな発見と感動、たくさんありました。アジアとヨーロッパをまたぐロシアは、食文化的にも興味深い国ですね。W杯終了後も、グルメを目的としたロシア旅行、おすすめです。もちろん、観光地としてもみどころ満載ですよ。

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