MENU CLOSE

グルメ・コンサルタント 山口ミヅキ 責任編集ブログ 『空を食べたい』

株式会社デリシャスタイムで聞き慣れない謎の業務、グルメ・コンサルティングをしている山口ミヅキ。彼はおいしいものを食べた時、「空を食べているみたいだ!」と表現する。そんな彼が「空を食べる」ために全国を駆けめぐる日々の記録です。

Vol.6 雪の新橋でちょい飲み『空』めぐり!

気が付けば、もう3月! 早いものですね。今までは結構遠出してばかりでしたが、今回は近場。私が頻繁に出没している新橋です。

覚えていますか、一月の東京での大雪。

企業や学校で、早期帰宅指示が出され、夕方くらいから電車は大混雑でしたね。そして、ふと思ったのです、こんな時、新橋はどうなっているのか。
興味本位と、電車が大混雑しているくらいなら、一杯ひっかけて帰るのも悪くないかな、と。

ということでやってきました。新橋駅前、18時43分現在、気温は0度。

さすがの新橋も人がいない…。
こんな状況でお店はやっているのだろうか。

人はいないが明かりはついている。さすが新橋。
では、早速散策してみますか。

まず一軒目、なかなか行けなかった『クラフトビアバル IBREW 新橋駅前店』へ。系列のお店が新橋・銀座周辺に3店舗あるそうです。壁には一面にビアサーバーの蛇口が並んでいます。地ビール30種類とか根っからのビール党の“俺得”すぎて…‼ ちょうどこの頃、小室哲哉さんの引退宣言があって、店内でglobeがエンドレスに流れていて、30代後半の自分としては、そのメロディに泣きそう(笑)。

鶏のカルパッチョ。この系列でも人気のメニューだそうです。しっとりしていて、ぺろっと一皿くらい食べられてしまいます。

さて一杯ひっかけたので、体も温まってきた。目指せ二軒目。それにしても人がまばら。いつもの新橋では考えられないな~。

さて二軒目。ここも昨年11月オープンの店で初訪問。いつも行きたいと思っていたけど、なかなか混んでいて入れなかったお店『さかなや哲』。きれいな店内と、その様子が外からもわかるため、女性同士でも気軽に楽しめそうな、カウンターのお店(奥には座敷もあるそうです)。

店の上品で落ち着いた雰囲気からは想像できないリーズナブルなお店。“さかなや”を名乗っているだけあって、新鮮な魚が充実。ひとりだったので、単品でブリの刺身と、白子ポン酢を注文。ふたりで行ったら刺身の盛り合わせでもよさそう。ブリは脂が乗っていて、今宵の雪のように舌の上で溶ける。白子ポン酢もクリーミーな味わい。魚独特の臭みもなく、新鮮だからこその味わいだ。また日本酒のラインナップは充実していて、知らない銘柄ばかり。日本酒好きのお客さんを連れてきて、しっとり飲むのもいいかも。

そして気になったメニューが〆のカレー。いろいろ食べて最後に〆たいという人にはもってこいな、ひと口サイズ。お酒が好きな人も、そうでない人も、料理とお酒を両方楽しめる新橋では貴重なお店だ。

さて二軒目も終了し、新橋もだいぶ雪景色。奥のほうにかすかに見えるのは虎ノ門ヒルズ。こんな大雪が降ろうとも、我々“飲んべえ”は酒を飲まざるを得ない。こんな運命を背負わせた神が恨めしい。(なら普通に帰れよ、と言われそうですが)。

さて、3軒目。新橋といえば餃子。実は新橋は餃子の店があちこちにある激戦区なのです。やってきたのは初訪問の『アガリコ餃子楼 新橋店』。あれどっかで聞いたことあるな…と思ったら、このお店、北千住にもあります。ちょうどカウンターでお兄さんが「手作り餃子」をつくっていたので、じゃあそれで、ということで、「手作り餃子」を注文。しっかり包まれた皮を噛むと、中からジュワッとあふれる肉汁! うまい! 〆のビールと餃子なんて最高すぎるじゃないですか。そしてカウンター越しの窓から降り積もる雪が…。

さて、3軒まわって今日のはしご酒は終了。こんな大雪の日でも、新橋はほとんどのお店が通常営業でした。お店のご主人に聞いてみると、「それでも常連さんとか、お客さんがくるかも知れないから、お店は開けていたい」と。そう、くるかもしれないあなたをみんな、待っているのです。新橋には一途で純粋なお店が、寒い日も雨の日も大雪の日も、お客さんを待っているという、あったかい気持ちであふれていました。

デリシャスタイムのレストランプロジェクト

ピックアップ

Instagram