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エンタ飯 ENTAMESHI  <Vol 2>

DJユニット image play

DJブースに凛として立つ二人の美女。すらりと背も高く、抜群のプロポーション。それもそのはず、DJの彼女たちは、現役モデルでもある。ショートカットのatsukoとロングヘアのkaoriから成るDJユニット、image play。変幻自在なDJスタイルが持ち味である彼女たちは、届ける音楽もジャンルレス。イベントの雰囲気に合わせて、ある日はフェミニンな衣装で登場し、ある夜は男前なスーツを着ることもある。その場のコンセプト、会場にいる客に応じた五感に届く表現を彼女たち自身でプロデュースしている。

atsuko「もともと二人ともモデルとして何かを表現したいと強く思っていたのですが、モデルはどちらかというとオファーがあって、求められているものを表現する仕事。自分たちの方からもっとメッセージを発信していきたいなと思ったことがきっかけで、二人でDJユニットを結成しました。image playというユニット名は<イメージしたものを形にしよう>という意味なんですが、音楽だけに限らず、いろいろな媒体を通して、私たちが素敵だと思うライフスタイルなどを提案していけたらと思っています」

自分たちがフラットに音を届けられるコンディションを保つ

二人で活動を始めて約7年。現在ではソロのDJ活動も並行して行っている彼女たちだが、決してスケジュールはつめこみ過ぎず、自分たちのコンディションに合わせた無理のないイベント数だけ出演しているという。

atsuko「生身の人間を通して音を伝えるDJという仕事は、否が応でも自分のコンディションが反映されてしまいます。なので、最低限、自分たちがフラットに音を届けられるコンディションを保つことを大事にしています。」

kaori「始めた当初はそれこそいただいたオファーはすべて受けて週に何度もやる時もあったのですが、いろいろ経験を積ませていただいてみて、ひとつひとつのパフォーマンスによりよい形で臨めるよう、ここ数年はソロの活動もあわせ、無理のないスケジュールを組むようにしています」

体の声を聞き、体が本当に必要としているものを食べる

DJとして、またモデルとして、表現者である二人は自分が自分らしくいられるコンディションでいることが重要だと口を揃えて語る。そのためのキーポイントが「食」、食べるということだ。

atsuko「私たちはDJをする際、会場のお客さんが何を欲しているのか、その空気を感じて、フレキシブルに対応しながらその場をつくることを心がけています。食べることもそれと同じで、大事にしているのは、まず体の声を聞くということ。自分たちの体が何を欲しているかに意識を向けて、それに反応してよりよいコンディションをつくるために何が必要なのかを考え、しっかりと食事をとるようにしています。モデルとしても我々は過度な節制に対しては疑問を持っていて、いまの世の中、痩せている=美しいと捉えられがちですが、自分にとっての美は何かと聞かれたら、個に適した健康的な肉体が大事だと思いますし、適度な脂肪や筋肉は必要だと思う。要は自分がどうありたいか、ですね」

kaori「以前私はモデル事務所にいわれて節制をしたことがあるのですが、かえって太ってしまって。ストレスがたまると体の声が聞こえなくなるんですね。タイプにもよりますが、私の場合は食事に関する無理をやめたときの方が痩せました。自分がフレッシュでいるためにも、本当に体が欲しているものを食べる。それはつまり、その時に食べたいものを食べるということになるのですが、食べることでもトレーニングでも無理してやることは長続きしませんから。何ごとも楽しみながら、を心がけています」

体力を消耗するDJパフォーマンス前。パワー飯は「肉」と「白米のご飯」

ふと気づけば、DJというのは立ち仕事。さらに内容にもよるがimage playの二人が会場にいる時間は通常4~5時間程度、時にはオールナイトイベントもあったりと、結構な長丁場でもある。ミュージシャンと違ってDJには楽屋が用意されないことも多く、さらに控室がある場合でも彼女たちはDJパフォーマンスをしていない時には、来場者との交流に時間を使うため、イベント中はほぼ立ったまま、休むことがない。

atsuko「やはりプレーで使うエナジーは特に高いですよね。集中力も使う。自分はプレー中、アドレナリンがたくさん出ているのかテンションが高くなっちゃいます(笑)それに我々の考えとしてはDJとしてパフォーマンスをしている時以外でも会場にいる間は出演をしているという意識で臨んでいるので、来てくれたお客さんに楽しんでもらえるようにその場にいて、会話を一緒に楽しむような、そんな交流も出演のひとつだと思っています。なので、その体力を保てるだけの食事は先に入れておきたいよね(笑)私は炭水化物を入れたいな」

kaori「私も食事はある程度食べておきたいですね。フードが入っているイベントだったら、絶対に食べます(笑)私はなぜか『ベジタリアン?』って聞かれることが多いんですけど、お肉が大好きで、お肉を食べると元気になりますね。それから炭水化物も欲しい。新潟出身なので、炭水化物としては白米のご飯がソウルフード。糖質だけだと早く燃えてしまうので、タンパク質のお肉と一緒に。だからステーキライスなんて最強ですね(笑)」

atsuko「私は日本のファストフードともいうべき、おにぎり、寿司、そば、うどんが好きです(笑)特に時間がなくて、急いでいる時なんかには助かりますね」

kaori「時間がなくても『おいしい』って感じられることが大事。やはり感性の仕事なので、味覚や嗅覚、あらゆる感覚を意識したいなと。そういう意味でも食べることはすごく大事ですね」

atsuko「サプリで必要な栄養素がとれたとしても、ちょっとちがう。おいしいっていう感覚もテンションをあげてくれるので、そうやって自分を喜ばせて、五感をちゃんと使う。本来動物は危険な食べ物は味が変だとか、そういう感性とか能力が備わっていたはずなのに、現代人はすごく便利な生活の中でそれを使わなくなって忘れちゃっているといいますよね。そうなるのがイヤなので、食べること以外でも、たとえば自然とふれあうために緑を見にいくとか、なるべく普段から五感を使うようにしています」

食べたいものは食べるが、人前に出るからにはビジュアルは保つ

atsuko「私たちはビジュアルアイコンとしてDJが人前に立つという仕事であるという意識を忘れないようにしています。たとえば同じプレゼントでも、そのままときれいに包装されているのとでは、もらった時の印象がちがうように、よりよい形で音楽を伝えるためにビジュアル的にも『いいな』と思ってもらえるように気をつけています」

kaori「装いは、まわりの人のために着るという意識を大事にしつつ、基本的には自分たちの着たい服を着ています。その場に合わせすぎるのもまた違うと思うのですが、行く場によって着るものを考えるのは楽しいことです。私たちが存在することによって『会場が華やぐな』と思っていただけたら嬉しいですね。まずは自身のコンディションを大事しつつ、長く続けていくために何事も楽しく、無理をしない。このあたりは始めたころと意識が変わってきた部分ではありますね」

◆image play (atsuko & kaori)
人や場所、さまざまな垣根を越え “繋ぐ” 架け橋としてイベントのコンセプトに合った音をBack to Backで紡ぎだす変幻自在DJユニット。都内を中心に各所で活動し音楽のみならず繋がりというものを通してライフスタイルに新たな視点を提案する。

【mixcloud- image play-】
http://www.mixcloud.com/imageplay/

【blog】
http://imageplaytokyo.blogspot.com/


Photo taken by Takuya Inoue Photography

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